幕間

意識が頭の中の同じ箇所にとどまり続けているから、言葉も何も出なくなってしまった

答えを出したいわけではないのに問い続ける、免罪符のような自己卑下で仮初の安寧に身をゆだねる

 

にんげんのことずっと好きでいる。信じている。弱くても汚くても、愛おしいと思う

でも怖い。にんげんは私のことをあまり好きではない

 

怖いから生きていたくない。これ以上恥を重ねたくない。ありたい自分から、ひたすら遠ざかってしまった

逃げてきたのは私、みんなやさしく道を示してくれていたのに

 

なんにもしたくない。ぼやけていたい。それができないなら死にたい

笑えるくらい単純で、甘えていて、どうしようもない

 

心臓が潰されるような思いをしながら、後ろ指を差されながら、壊れながら、それでも生きていかなきゃいけないのか

そこになにがあるのか、わからないなんてあんまりじゃないか

 

海になりたい。ただそこにあって、疲れた人がたまに見に来るくらいの

やさしくない、やさしくない、やさしくない